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久之浜バイパスが全線開通

2017年02月27日(月)更新
四倉町と久之浜町を結ぶ国道6号久之浜バイパスが26日、全線開通。同日午後3時半からの一般開放を前に、午前10時半から国や県、市、施工業者、用地提供者ら約200人が出席し、久之浜地内の現地で開通式を開いた。  海に面した2つの町を通る国道6号は、これまで台風になると道路に高波が押し寄せてたびたび車が通れなくなったり、東日本大震災のときは7㍍を超える大津波が押し寄せて約1カ月間、通行止めとなった。また、震災後は福島第一原発などへ行き来する工事関係車両による渋滞が慢性化。波立海岸近くでは急カーブで大型車同士がすれ違う際に危険な幅員の狭いトンネルが連続して2つあり、久之浜・大久地区から市内病院への救急搬送の迅速化に支障を来していた。  同バイパスは全長6㌔のうち、久之浜町久之浜地内の県道白岩・久之浜線との交差点から、北に向かって同町金ケ沢地内の金ケ沢第一トンネル手前(明不作交差点)で再び国道に乗るまでの2・3㌔区間は平成11年3月までに開通しており、今回は県道との交差点から南へ向かって同町田之網地内(いわき蟹洗温泉そば)で国道と合流するまでの3・7㌔区間が完成し、平成元年の事業着手から28年かけて全線が開通した。  式典では畠利行副知事や清水市長、川滝弘之国交省東北地方整備局長が「開通によって市北部の交通渋滞が緩和され、県と市の復興の加速化、救急搬送の時間短縮につながる。浜通りの産業・経済・文化の発展・交流にも寄与するだろう」とあいさつ。来賓祝辞の後、いわき商工会議所の小野栄重会頭が期待のメッセージを述べた。  テープカットとくす玉を割って開通を祝ったあと、出席者が四倉方面に向かって渡り初めを行った。沿線は、初日の出の名所となっている波立薬師の弁天島や太平洋の大海原、殿上崎が見える市内でも有数のビューポイントとなっている。  式典では久之浜第一幼稚園児が元気なダンスを披露。久之浜の和太鼓・疾風(はやて)も勇壮な太鼓を演奏して開通に花を添えた。また久之浜婦人会のメンバーが出席者にとん汁や甘酒を振る舞った。

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先日、出張に高速バスを利用した。平日の午前中にもかかわらず、七割方座席が埋まっていた▼一般道から高速道に乗り入れると同時に、運転手からシートベルト着用を促すアナウンスがあった。高速道では、全席ベルト着用が義務化されているため、全員がベルトを着用した。ところが、トイレ休憩後、車内に戻るとベルト着用を忘れてしまうのか、半分以上の人が未着用。これが自分運転の車なら注意されなくとも、忘れずにベルトは締めるはず▼あらためて述べるまでもないが、未着用者の死亡率が着用者より高いのはご存じだろう。未着用の場合、事故の衝撃や急停車で、前席シートや天井、ドアなどにぶつかったり、車外に投げ出され大けがをする。また、衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出され、前席の人がケガをすることにもなる▼「ベルトをしていれば助かったのに」と事故後聞くことがある。「自分の命は自分で守る」が原則だ。お忘れないように。

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