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  • ■新型コロナ 市内公立小・中は3月4日から休校に

    最終更新:2月28日午後7時53分

    清水市長は28日夜、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、市役所で臨時市長記者会見を行い、市内公立小・中を3月4~23日の間、臨時休校とすると明らかにした。3月2、3日は通常通り登校する。

    文部科学省が28日、政府の方針に基づき、全国の小・中学校、高校、特別支援学校を3月2日から春休みまで臨時休校とするよう通知を出したためだ。

    通知では、自治体や学校ごとに期間を判断できるとしており、いわき市の場合、家庭学習の事前指導や保護者への配慮、4日に予定通り実施される県立高入試前期選抜が控えている点を踏まえ、2日間の猶予期間を設定した。

    28日昼の時点では、少なくとも3月2日を登校日とする方針としていた。

    また、いわき市の公立保育所・幼稚園に関しては、家に一人でいることができない年齢層であり、通常通り開所・開園するとした。

    県立高校については、鈴木淳一県教育長が28日夕方、福島市で記者会見を実施し、3月2日から休校としながらも、翌3日は登校日とすると発表した。

    登校日では学習指導や家庭との連絡体制を確認するほか、国公立大学の後期試験に向けての対応も図っていく。

    県立の特別支援学校も3月2日から休校とするが、地元の福祉関係での受け皿がそろうまでは、必要な生徒に対しては学校で受け入れる。

    写真は、臨時休校について記者会見する清水市長=28日午後7時2分(クリックで拡大)

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新型コロナ 安倍首相「春休みまで休校要請」 市立小・中は3月2日登校に

2020年02月28日(金)更新

最終更新:2月28日午後3時9分


政府は27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の小・中学校、高校、特別支援学校を3月2日から春休みまで臨時休校とするよう、要請することを決めた。安倍首相が27日夜、首相官邸で開かれた対策本部会議で表明し、「ここ1、2週間が極めて重要な時期である。何よりも、子どもたちの健康・安全を第一に考えた」と伝えた。文部科学省は28日、全国の教育委員会に通知を出した一方、法的拘束力はないため、県教委、市教委とも対応に追われている。


安倍首相は休校の要請について、患者クラスター(集団)が、次のクラスターを生み出すことを防止するためと強調。ただ「入試や卒業式などを終えていない学校もあろうかと思う。実施する場合には、感染防止のための措置を講じたり、必要最小限の人数に限って開催したりするなど、万全の対応を取ってほしい」ともした。


子どもを持つ親に対する配慮として、行政機関や民間企業には、休みを取りやすい環境を整えるよう求め、「生じるさまざまな課題に対しては、政府として責任をもって対応する」と明言した。政府内では休業補償を行う案が出ている。


文部科学省の通知では、地域や学校の実情を踏まえ、自治体や学校の判断を妨げないとした上で、基本的には自宅で過ごすこととし、障がいのある子どもの居場所の確保、入試や卒業式の実施に際しては感染防止の徹底などを盛り込んでいる。幼稚園や大学は対象外としている。


県教委は28日昼の時点で、今後のあり方を協議している。いわき市はじめ多くの県立高は3月1日に卒業式を控えており、同4日からは県立高入試前期選抜も始まる。


市教委は市内の公立小・中に関して、3月2日は休校とせずに、その後の日程は県教委の動向を踏まえて決めるとした。清水市長は28日昼、いわき民報社の取材に対し、「政府の決定には驚いた。市教委と必要な検討を重ねている」と述べたほか、休校の要請には一定の理解を示した。


ニュース速報で一部昨報。写真は、休校要請について表明する安倍首相=27日午後6時27分(読売・源幸正倫撮影)

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刻々と深刻度を増す新型コロナウイルス。感染拡大による影響は、まさに国難の状況を呈してきた。新年早々、WHO事務局長がのんびりとした発言以降、手ごわい病原菌は待ったなしで世界中に蔓ま んえん延した▼連日の株安による経済への影響もさることながら昨日、政府が打ち出した全国の小・中学校、高校など教育現場に要請した臨時休校には驚いた。こちらに至っては年度末も近く、有終の美を飾る卒業式、県立高校入試などが控えるただ中である▼新型コロナの影響は、市内で予定されたさまざまな行事などを中止、延期に追い込んでいる。取材したくともできない状況になりつつあり、ここ数日は焦燥感に襲われている。思い出すのは、32年前の昭和天皇のご病気の時である▼日本全体に自粛ムードが広がり、社会全体がなんとなく沈滞した。国会論戦もいいが変なパフォーマンスではしゃぎ、肝心な感染防止対策が遅れに遅れたのは一体誰の責任であろうか。

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