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常磐音楽舞踊学院 フラガール6人初レッスン

2019年04月23日(火)更新
スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム(フラガール)の卵として今春、常磐音楽舞踊学院に55期生として入学したメンバー6人が22日午後、初レッスンに臨んだ。ハワイアンズは東日本大震災の災禍を乗り越え、フラガールはいわき市の顔とも言える存在となった。6人も令和最初のフラガールとして、8月のデビューに向けて日々の研さんを積んでいく。

初レッスンを迎えたのは、いわき市出身の斎藤遥さん(18)=いわき総合高卒、新妻愛海さん(18)=小名浜高卒、鈴木亜怜さん(18)=湯本高卒=のほか、神奈川県横浜市出身の徳永千陽さん(18)、東京都町田市出身の三浦琴由希さん(18)、埼玉県川口市出身の小野田はなさん(18)。 6人はフラやタヒチアンの基本的動作に加え、踊りを行う上での体の所作について指導を受けた。さらにひもの先にボールが付いた「ポイボール」を回す練習もしたが、初めはボール同士が当たったり、頭にぶつかったりと悪戦苦闘する様子もあった。 デビューに向けては、クラシックバレエやジャズダンスなどの踊りも学ぶほか、ウクレレや声楽、ショーで使う道具づくりにも挑戦する。

■地元出身の3人に思いを聞く いわき市出身の3人はいずれもフラ経験者。斎藤さんは高校から始めたが、フラダンス部では部長を務めた。「初めてのレッスンは少し緊張した。いろいろな人に感謝が伝えられるダンサーになりたい」。初めてのレッスンを終え、少し息が上がりながらも力強く意気込みを示した。 新妻さんが志したきっかけは、小学4年の時に両親がハワイアンズで挙式をした際、登場したフラガールに心を動かされたからだ。「私と同じように、見ている子どもたちに感動を与えたい」。悔いのないデビューを果たしたいと誓った。 鈴木さんは昨年8月、フラダンス部の部長として、仲間をフラガールズ甲子園日本一に導いた。大会後に夢はフラガールと取材に答えてから8カ月、その一歩を踏み出した。「夢がかなってうれしい。笑顔が届けられるダンサーになりたい」と声を弾ませていた。

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かつて田畑だったところが次々と新興住宅地に変わりつつあるわが集落の春の例大祭が14日、行われた▼神輿を先導する猿田彦の衣装(ボロ着のような状態だった)が数十年ぶりに新調されたという明るい話題はあったが、神輿の渡御がとうとう全行程にわたり車に載せるという深刻な状況になった▼神輿を担ぐのは6人ほどで、約1時間半かけて家々や水田地帯を回る。しかし少子高齢化が年々進み、担ぎ手が減少。頼みの綱だった消防団員も祭りに顔を出さなくなって、昨年は家がない〝水田地帯に限って〟初めて軽トラに載せて運んだのだが、今年は最悪のケースになった▼神輿渡御では太鼓とともに横笛担当もいるのだが、現役で吹けるのはただ1人。祝いの『高砂』など祭りに欠かせない謡も、正式に歌える人は高齢の2、3人にすぎない。人材不足で神輿渡御をやめた隣の集落のようになってしまうのか。伝統の継承が危機的な中で、集落は新しい時代を迎える。

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