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高蔵寺のシャガ見頃に 春の陽気手伝い六分咲き

2018年04月21日(土)更新
高倉町の高蔵寺(木村照典住職)に群生するシャガの花が見ごろを迎え、市内外から訪れた参拝客の心を和ませている。 シャガは、アヤメ科アヤメ属。花は淡い青紫の斑点と黄色の模様が胡蝶(こちょう)に似ていることから「胡蝶花」とも呼ばれる。同寺では、県指定重要文化財「三重塔」まで続く約300㍍のスギ木立の中、約50万株が群生し、周囲を点描画の趣に包んでいる。 木村住職によると、今年は例年より1週間ほど開花が早いという。ここ最近の春の陽気も手伝い現在、六分咲き。白い可憐(かれん)な花が本市を代表とする貴重な文化財の三重塔を取り囲んでいる。5月の大型連休中は、満開の白く優雅な花を楽しめそうだ。

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春の例大祭たけなわだ。各地の神社で本神輿、おんな神輿、子ども神輿がまちに繰り出しにぎわいを見せる▼わが集落は長い伝統を破り、初めて軽トラックに神輿を載せて渡御した。担ぎ手が足りないのが原因だが、それでも礼儀から、酒迎えする人たちが待つ民家前は無理をして担いだ。車に頼るのはまだいい方で、町の集会に出席した先輩は「あんたの部落じゃまだ神輿を出してんの?」と冷やかされるほど、神輿が春耕の野辺をゆく昔からの光景が見られなくなった▼よそでも神輿の担ぎ手不足は深刻なようで、地元以外から募集して何とか賄っている。こうなるともはやイベントで、神輿を渡御することの本来の意味も曖昧になってくる▼わが集落の総会では消防団員不足も問題視された。新しい団員が現れず、退団したくてもできない現団員の意欲も徐々に削がれていくありさまだ。若い人がいないわけではない。ふるさとを熱く思う人がいないということだ。

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