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遠野・上根本を「しだれ桃の里」に 自慢の観光スポット目指してサポーター募る

2020年07月07日(火)更新

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最終更新:7月7日午後3時26


「しだれ桃の里」として地区民が自慢できるふるさとづくりを――過疎が進む遠野町北部の上根本地区。進学や就職、結婚を機に遠野を離れて市街地に定住する若者が多くなり、地区の高齢化も招いている。そんな中、町の有志が今年、「しだれ桃の里をつくる会」を発足させた。春の盛りに美しい紅・白・ピンクなどの花を咲かせる“しだれ桃”を使って、魅力ある、住民が自慢できるふるさとづくりに向かって立ち上がった。


上根本地区は遠野の中心部から北へ車で15分ほど、入遠野川に近い静かな山あいにある。発起人で、同会の事務局を務める小沢正吉さん(57)は振り返る。「働く場所も人が集まれる場所もないから、若い人たちは上根本から離れて行って人は減るし、残っている多くは学校に通う子どもと年寄りばかり。これではいけない、と10年ぐらい前からですかね。住民が自慢できる観光スポットをつくれないかと思ったのは」


きっかけは小沢さんの自宅庭にある鑑賞用ハナモモの一種“源平しだれ桃”にあった。ハナモモの中でも人気の品種で、本の木に紅色や白、ピンクの花を咲かせる八重咲きの枝が頭上から垂れ下がる。小沢さんは、上根本の酒井洋一区長(71)と、上遠野清人前区長(70)に理解を求めながら、まず自費で80本の苗木(1本1100円)を購入し、地区内の市道・農道沿いや計画に賛同してくれた家々の敷地内に植えた。


運営にはサポーター制度を採用。1口2600円で苗木を購入してもらい、その証しとして氏名などを記したプレートを苗木に付ける。その後の木の育成管理は事務局や地権者が当たる。既に北海道や宮崎、愛知、神奈川など60人のサポーターがついた。問い合わせは小沢さん宅=電話(89)4050=へ。


写真は、自慢できるふるさとづくりに立ち上がった小沢さん(中)と新旧区長の酒井、上遠野さん(クリックで拡大)


詳しい紙面は、新聞オンライン(SHIMBUN ONLiNE)まで。<クリック!


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