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きょう市内4カ所で〝海開き〟 久之浜・波立は9年ぶり再開

2019年07月13日(土)更新
いわき市の海水浴場4カ所は13日、海開きの日を迎えた。今夏は勿来、薄磯、四倉に加え、東日本大震災の影響で休止となっていた久之浜・波立が9年ぶりに再開した。初日から天候が心配されたが、雨が降ることはなく、同日午前には4カ所の浜辺で海開き式が行われ、メインの式典が勿来海水浴場で催された。昨夏は勿来、薄磯、四倉の3カ所で、震災後最多となる計9万5336人の入り込み客があり、関係者はさらなる盛り上がりを期待する。開設は8月15日までの34日間。

勿来海水浴場では式典を前に、平商業、いわき総合、湯本高の生徒がフラを披露し、本格的な夏の到来に花を添えた。海水浴場の無事故を願った神事に続き、式典では清水市長が「多くの人が訪れるよう、安全な海水浴場を目指したい」とあいさつ。いわき観光まちづくりビューローの井上直美会長が「海水浴場で事故が出ないことを祈りたい」と述べた。

第30代サンシャインガイドいわきの山辺香純さん(27)が海開き宣言に立ち、来賓らとテープカットに臨んだ後、他のガイドメンバーや、市内高校フラダンス部の生徒らとともに、波打ち際で歓声を上げながら初泳ぎを楽しんだ。砂浜の一角には磯遊びをする子どもたち、ボードを手にするサーファーの姿も見られ、多くの人が潮風を感じつつ、海水浴を満喫していた。

■きれいな砂浜と景観が魅力

久之浜・波立海水浴場での海開き式には、地元関係者らが出席。式典に先立っての神事では、期間中の安全を祈った。県道四倉・久之浜線(旧国道6号)沿いに位置し、波立薬師の目の前に立つ久之浜・波立海水浴場は、小規模ながら、鰐ケ淵(わにがふち)と弁天島が眼前の風光明媚(めいび)な場所だ。震災前年の平成22年夏には、1万6294人が訪れた。

海水浴場のある波立海岸周辺は震災による津波で被災し、復旧工事が進められていた。海抜7・2㍍の堤防などが整備され、地域住民の理解も得られたため、9年ぶりに砂浜に活気が戻ることが決まった。

久之浜・大久観光協力会長の吉原二六さん(79)=久之浜町=は「久之浜・波立はきれいな砂浜で、磯遊びができる海水浴場。他にはない景観を持つのも魅力的。震災前のような活気を少しずつ取り戻したい」と笑顔で語った。

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