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文化財守れ! きょうから防火デー取り組み 初日は国重文持つ四倉・長隆寺

 26日の「第70回文化財防火デー」に合わせ、市消防本部は23日から、市内の文化財に対する立ち入り検査や防火・防災指導などを始めた。初日は四倉町長友の長隆寺で行われ、合同立ち入り検査として、平消防署四倉分署や市消防団第7支団、市四倉支所の関係者が訪れ、消防用設備の維持管理状況や管理体制を確認した。
 長隆寺には、国指定の重要文化財「木造地蔵菩薩立像」があり、14世紀の南北朝時代に作られたとされる。市によると、約177cmの大きさで、磐城平藩の4代藩主・内藤義孝(1669~1713)が特にあつく信仰したという。
 この地蔵菩薩が子どもの姿になり、田植え前に土をならす作業の代かきを手伝った「鼻取り地蔵」の伝説も残されている。一連の検査で問題はなく、鈴木邦明分署長は「文化財は地域で守る必要があり、火災が起きれば後世に伝えることができなくなる。これからも点検を行ってほしい」と呼びかけた。
 文化財防火防火デーは1949(昭和24)年1月26日、奈良・法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことをきっかけに定められた。

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