いわき地方は7月28日の梅雨明け以来、暑い日が続いている。不安定な大気の影響で、午後から夕方にかけ豪雨に見舞われることもあったものの、〝夏本番〟を実感している▼8月に入り小名浜の最高気温が2日に31・7度、3日に31・9度と連日の真夏日を記録した。どうりで2日の配達業務では汗でワイシャツがびしょ濡れになったほか、車の外気温計でも37度を示していた▼気候的にも本格的な夏を迎えた。明6日からは、夏の風物詩「平七夕まつり」、最終日の8日には同時開催となる「第33回いわきおどり」が開かれる。今年は、7日に市立総合体育館で「いわき市復興祈願土俵入り」も開かれる。定員の倍以上となる8742人の申し込みがあったという▼残念ながら、いわきおどり小名浜大会は、天候不良で初めての中止となった。夏まつりの成功は天候にも左右される。天候に恵まれ、七夕、土俵入り、いわきおどりと〝熱い3日間〟になるのを期待したい。