2週間ぶりの休みとなった日曜日、午後からはテレビで放映されていたスポーツにくぎ付けとなった。ゴルフのフジサンケイ・クラシックでは石川遼プロがプレーオフの末、高校の先輩・薗田峻輔プロを下して優勝した▼1打差のまま迎えた72ホール目の最終18番。バーディーしかない状況で、石川プロが放ったバンカーからの残り176ヤードの2打目はピン手前1㍍にピタリ。スター選手のここ一番の底力か、鳥肌が立った▼いわき平競輪場で行われたオールスター競輪の決勝では、地元で見事山崎芳仁選手が優勝を飾った。残り1周で7番手に下がった時点で優勝は難しいと感じたが、驚異的なまくりで制した。ここでもトッププロのすごさを目の当たりにした▼いわきでは平成8~10年、セベバレステロスゴルフクラブ泉コースで、男子プロゴルフツアーが行われた実績がある。市内でも、再びツアーが開催できるようになれば、交流人口増にもつながる、と思った。