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片隅抄

2019.1.1

昨年末、市医療センターが開院し、市内の医療環境の充実は図られたが、一方で東日本大震災後の経済復興に陰りが見え始め、都市と地方の経済格差は広がるばかり▼震災後、復興需要や補助金などで何とか会社を維持してきたが、ここ数年は復興事業の減少に伴い、資金繰りに苦しむ会社が増えてきた。これまで以上に会社経営は、難しくなることが予想される。市内では少子化が進み、将来的には市の税収不足は深刻化。市政運営は大変な時代を迎えることだろう▼人々の暮らし向きを良くするために働くのが、議員と呼ばれる先生方。夏に参院選が行われ、秋には地方選挙が控えている。候補者は年明けから、東奔西走と何かとお忙しい。各候補者の公約に耳を傾けた上、1票を投じたい▼スポーツ界に目を向けると、いわきFCの活躍には目を見張るものがある。いずれにしても平穏無事な一年を願いたいが、これからのいわき市の動きに目が離せない年明けである。

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