いわき市発祥のニュースポーツで、キャッチボールの正確性と早さを競う「キャッチボールクラシック」の全国大会・中学生の部が3日、福島市の県営あづま球場で開かれ、久之浜中が初の日本一に輝いた。
キャッチボールクラシックは9人1チームで構成され、5人と4人に分かれて、7メートル先の相手にボールを投げた後、列の最後尾に回るのを繰り返す。制限時間は2分。
全国大会はオンラインを含め、各地の予選を勝ち抜いた59チームが参加した。久之浜中は12チームによる決勝で、三春中(田村郡三春町)と131回で並んだため、さらに1分間のプレーオフが行われ、三春を1回だけ上回る僅差の67回で優勝を手にした。
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