受動喫煙の防止、禁煙に関する活動を行う一般社団法人Tobacco―freeふくしま(斉藤道也代表理事、みちや内科・胃腸科=小名浜=院長)は、そのひとつとなる「県民参加型受動喫煙防止による健康作り創出モデル~イエローグリーンキャンペーン」の取り組みが評価され、厚生労働省、スポーツ庁主催「第11回健康寿命をのばそう!アワード」で厚労省健康局長優良賞(生活習慣病予防分野団体部門)を受賞した。
斉藤代表理事が9日、市役所を訪れ、内田市長に受賞報告などを行い、「医療界にとって、タバコの害は一丁目一番地。がんの要因でもあり、受動喫煙や3次喫煙から、弱者や高齢者を守らなければならない」と話した。
また今後も県内ショッピングセンター、映画館、プロスポーツ界と啓発イベント、ライトアップなどの継続、車用ステッカーの作成、キャンペーン全国連絡協議会の設置などを進めたいとの考えを示した。
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