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新春恒例「小・中学生版画展」 いわき市立美術館で開幕 1423点一堂に
新春を飾る展覧会「令和5年度市小・中学生版画展プラス―版画の力」(市教委、市立美術館主催)が5日、平字堂根町の同館で始まった。市内の小・中学生が過去1年間などに制作した華やかで力強い作品が一堂に展示されている。会期は28日まで。入場無料。
今回の作品数は15小学校・829点、8中学校・491点、4特別支援教育諸学校・103点の計27校・1423点で、前年比171点増。参加者は計1812人。展示作品は紙・木版、スチレンボード、1版多色などの技法を使った自画像、学校行事、海洋生物、動植物、抽象、静物、風景など四つ切サイズ以内の個人作品を中心に大型の共同作品も飾られている。
同館収蔵のマティス、ピカソの版画作品計32点も展示中。時間は午前9時半~午後5時。9、15、22日休館(8日は開館)。
作品展示校は次の通り。
▽小学校=平一 平二 平五 郷ケ丘 中央台北 中央台南 久之浜二 御厩 好間二 小名浜東 小名浜西 泉 湯本三 磐崎 いわき秀英▽中学校=平一 中央台南 草野 久之浜 小名浜二 泉 湯本一 磐崎▽特別支援学校=聴覚支援学校平校 平支援学校 いわき支援学校 富岡支援学校