東日本国際大野球部のエースで、全日本大学野球選手権大会ではベスト4進出の立役者として最優秀投手賞を受賞し、さらには7月の国際大会に出場する大学日本代表のメンバーに選ばれた藤井優矢投手(4年)が28日、29日から7月3日まで神奈川県で行われる最終合宿出発を前に、同大で緑川浩司理事長に出場報告をした。
藤井投手は秋田県の角館高校出身。今春のリーグ戦は5勝0敗、防御率0・72でチームの6連覇に貢献。また、今月行われた大学野球選手権では4試合4連投で23イニングを投げ防御率0・78の好成績を挙げた。
この活躍が認められ、第43回プラハベースボールウィーク(7月6~9日・チェコ)と第31回ハーレムベースボールウィーク(同12~19日・オランダ)に出場する侍ジャパン大学代表メンバーに、同大学だけでなく所属する南東北大学野球連盟として初選出された。
緑川理事長は「選手権では、昌平黌の建学の精神である〝和の精神〟を藤井投手はじめチーム一丸となって体現してくれ、すべての試合で感動した。大会ではけがなく頑張ってほしい」と激励する。
藤井投手も「自分のタフさが評価されたと思う。自分の持ち味であるストレートを武器に優勝に貢献したい」と抱負を語った。大学日本代表での背番号はチームと同じ17を付ける。
(写真:緑川理事長の激励を受ける藤井投手)
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