サッカー・明治安田J2リーグの第37節として、8位のいわきFCは3日、アウェーのIAIスタジアム日本平(静岡県静岡市)で、首位の清水エスパルスと対戦し、0-1で敗れた。
いわきの通算成績は14勝9分け14敗の勝ち点51。順位は前節より2つ下げ、20チーム中10位。次戦の第38節(最終節)は10日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきで、20位のザスパ群馬を迎え撃つ。キックオフは午後2時。
試合はスコアレスのまま進行し、互いに1点が遠かったが、後半36分にコーナーキックから先制点を献上。いわきは追いつこうと猛攻を仕掛けるも、あと一歩およばなかった。清水はすでにJ1昇格を決めていたが、2位の横浜FCが引き分けたため、今季1試合を残してJ2優勝を果たした。
田村雄三監督(41)は試合後、「まずは清水エスパルスの皆さま、優勝・昇格おめでとうございます。ずっとオレンジの背中を追いかけていました」とたたえた。その上で最終節に向け、「良い形でシーズンを終われるよう、トレーニングしていきたいです」と誓った。
(写真:惜敗の結果に悔しそうな表情を見せる選手たち)
いわきFC