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片隅抄

2026.02.20

スタートから第55回を数える、いわき市民美術展覧会(市美展)「絵画・彫塑の部」がきょう20日から始まった。前回は「書の部」。8日の表彰式取材は第51回衆院選投開票日と重なったが、特に問題はなかった▼式後、会期中の催しとして同館1階ロビーで「部会員による作品揮ごう会」が開かれた。いずれも市長賞など数々の実績がある書家の江川文子さん、芳賀二葉さん、石川大湲さんが大勢の見学者を前に書をしたためた▼それぞれ書体は違っても、筆に墨を含ませて一心不乱に書き上げる姿勢に周囲の人たちはただ声もなく、見入るだけだった。書の心得はないこちらだが、あの張り詰めた空気感も捨てがたい気がした▼考えれば日本古来の文化に触れる機会は、取材する中で多いことに気が付く。書展はじめ茶会もその一つ。こちらも無作法だが、茶室にさりげなくある掛け軸、季節の草花に心が落ち着くこともある。薄茶のもてなしもありがたいこと。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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