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高倉町・高蔵寺のシャガ見ごろに 今年も白くかれんな花咲く
高倉町の高蔵寺では、今年もシャガが見ごろを迎えている。白くかれんな花と、鮮やかな朱色の県重要文化財・三重塔に加え、青々とした杉林と澄み渡った青空の対比が見る人を楽しませている。
シャガは境内に約50万株が群生しており、高蔵寺によると、今年は先週からほころび始め、陽気に誘われて一気に花開いたという。例年より開花が早く、見ごろは5月上旬ごろまでとみられる。
高蔵寺は807(大同2)年に開かれ、三重塔は1774(安永3)年に建立されたという。浜通りにおいては江戸時代の塔としては唯一のものとされる。
当時の折衷様を主体とした地方色を再現している貴重な建造物として、1981(昭和56)年に県重要文化財に指定。2020(令和2)年から初の解体修復に臨み、昨年3月に完了した。
(写真:見ごろを迎えたシャガ)