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片隅抄

2010.05.07

 遷都1300年で盛り上がる奈良県。修学旅行は別として、これまで3度にわたり個人で旅行した。主な目的は、写真家土門拳が終生被写体として臨んだ室生寺を訪れるためだった▼幸いなことに平成10年の台風被害前に足を運んだので、屋根が壊れ修理の手がおよばない原型の国宝五重塔を拝むことができた。近くの茶店で女性主人と話をした際、話題が土門に移ると「土門拳ゆうたら室生寺。室生寺ゆうたら土門拳」と力を込めた▼なんでも、同寺境内のシャクナゲが咲くころになると大勢の参詣者が訪れるため、午前3時に店を開けるのだという。深い山里で得られる貴重な収入の糧なのだろう。1度は見てみたいシャクナゲだが、混雑を考え実現に至ってない▼連休明けから高倉町の高蔵寺に群生するシャガの花が6分咲きになった。白くかれんな花は蝶の姿にも似て独特だ。参道から県指定重文の三重塔までの景観も、どことなく室生寺の雰囲気が漂っている。

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