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片隅抄

2010.08.02

 盆の月を迎えた。若いころ、盆といえば、帰省してくる旧友との面会に明け暮れる3日間だったが、今は本来の意味通り、祖先の霊を迎え新盆回りをするのが主となった▼そして何より「じゃんがら」を見るのが楽しみとなった。これこそ、帰ってきた霊にささげる念仏踊りで、新盆宅で舞うのが普通だが、ちょうど社の前がこれにちなんだ銘菓本舗ということで、毎年必ず目にすることができる▼鉦と太鼓の響きと「盆でば米の飯、おつけでばナス汁、十六ササゲのよごしはどうだい」の歌詞を聞くと、本当に亡き人々が側に戻ってきたように思え、気持ちがすっーと落ち着いてくるから不思議だ▼この時期、青年会など多くの団体が練習に励んでいることだろう。先達から若衆へと受け継がれ、地区によって所作にも違いがあり、それぞれに伝統を持つ「じゃんがら」。いわき秀逸の伝統芸能だと思う。「地味でいい。けれど永遠に継承してほしい」と心底願っている。

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