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片隅抄

2011.11.21

年賀状の準備を進めている読者も多いことだろう。来年は辰年、割り当てられている動物は、空想上の「竜」だ。空に昇る縁起の良い動物とされているが、その竜の国ブータンの王が来日し、被災地の子どもたちを勇気づけた▼国王は相馬市の小学生に向かって「竜は1人ひとりの心の中にいる。そして経験を食べて成長する。皆さんの『竜』を強く育てて」と語った。温かくひたむきな思いが感じ取れた▼ブータンは、インドと中国の間にある立憲君主制の小国。経済的な豊かさにとらわれない「国民幸福量」という指標を打ち出し、自然や伝統をことのほか大切にしている。そして、親日の国としても知られ、震災の翌日には、国王主催で被災者への祈りの式典も実施した▼その若き国王の言葉が、被災地の復興と未来を担う子どもたちに、どれほど強く響いたか。国王の話に真しに耳を傾ける子どもたちの姿を、テレビ画面越しに見ながら、国王への感謝の念を強くした。

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