日曜日、取材の帰りに市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」に立ち寄った。昨年11月の再オープン後2回目となった▼1回目は平日の閉店時間近く。各テナントも片付けを始めていたので、様子はあまり分からなかった。今回は日曜日の昼間ということで、どんな感じになっているか、関心があった。東日本大震災前よりは少なかったが、それでも多くの観光バスやマイカーなどで駐車場は埋まっていたため、遠い場所に車を止めた▼同センターでは現在、「東日本大震災 いわきの『歩み』と『学び』展」が開かれている。本紙が提供した写真も展示されているほか、平体育館の避難所を再現したコーナー、自衛隊の支援活動などを紹介した映像、いわき沿岸津波被害の記録も紹介されている▼写真や映像を見て、あらためて震災当時の記憶がよみがえった。現在はプレオープン、12日にグランドオープンする。3月31日まで開かれているので一度訪れてみては。