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片隅抄

2012.09.03

昨日、いわき市議選が告示された。近代日本史を振り返れば、選挙権は天恵ではなく、民衆運動の果てに勝ち取ったものであることが分かる▼第一次大戦後の大正デモクラシーの中で盛り上がった普選運動が結実し、普通選挙法ができたのは大正14(1925)年。納税額(貧富の差)にかかわらず、25歳以上の男子に選挙権が与えられ、全国の有権者は307万人(全人口の5・5%)から、1241万人(同20・8%)に拡大した▼だが女性には認められず、女性が選挙に参加でき、完全普通選挙が成ったのは戦後の昭和20(1945)年12月である。明治23(1890)年の最初の衆議院選挙から55年もたってからだ。そして今ここで、この参政権をわれわれはどうとらえているのか、考える必要がありそうだ▼なぜなら、いわき市議選に関して、前回(平成20年)の投票率は58・20%。つまり4割強が棄権している。一番身近な市議選への参加がこれで良いわけはない。

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