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片隅抄

2014.01.18

 阪神・淡路大震災が起きた平成7年1月17日早朝。たまたま寝ぼけ眼で枕元のテレビのスイッチを押したら、大きなビルが崩れ落ち、暗闇の神戸の市街地のあちこちから火の手が上がっている光景が映し出されていて、眠気もふっとんだのを覚えている▼あれから19年。今回の一連の報道では、当時の地獄のような震災を実際に経験した人たちが少なくなって、この教訓をどう後世に語り継いでいくかという問題が大きく取り上げられた。これが太平洋戦争からだとさらに69年目を迎え、語り部となる人たちの多くは80歳を超えている▼教科書にも歴史の専門書にも載っていない、生々しい実体験を語れる人が身近にいなくなるというのは大きな損失だ▼東日本大震災もまた同様。今生きている多くの人々がさまざまな立場での生き証人となるのだが、阪神・淡路のように年を経るごとに少なくなっていく。津波に、放射能にどう対処するか、子孫たちに正しく詳しく伝えたい。

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