「新聞週間」(10月15~22日)をご存じだろうか。この間、日本新聞協会を中心に全国の各新聞社では、新聞普及のためのイベントや紙面でのPR活動を展開している▼一環として、新聞に対する全国世論調査が行われ、結果が全国紙に載っていた。これによると、情報や知識を得るために新聞は「必要」と考える人は89%にものぼった。また、新聞情報が「信頼できる」と答えた人は80%にも達し、多くの人が新聞を重要視していることが分かった▼新聞に期待することでは「情報を正確に伝える」の66%がトップで、以下「事実を分かりやすく伝える」(62%)と続き、読者が新聞に求めるものが、正確さと分かりやすさという報道の基本にあることを知り、あらためて新聞の使命を再認識した▼ほかにも約4割の人が、地域に密着した情報を望んでいることを知った。まさにこれこそがいわき民報の使命。これからも地域に密着した記事をお届けすることをお約束する。