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片隅抄

2017.07.22

この夏は60歳近い老体に鞭打って、球児たちが甲子園を目指して連日熱闘を繰り広げている高校野球福島大会の取材応援を仰せつかっている▼甲子園球場での取材はいわき海星のときの春1回、磐城のときの夏1回経験することができた。福島大会の決勝取材も平成7年の磐城優勝のほか、勿来工と磐城があと一歩で涙をのんだ試合を間近で見た▼近年、いわき勢の福島大会での決勝進出は難しくなり、きょうのいわき光洋は平成21年の東日大昌平以来8年ぶりになる。相手は両校にとって因縁の強敵となった聖光学院だった。記者生活の最晩年に、いわき勢が再び決勝の舞台に立つという僥倖に恵まれた▼涙――。球場には1回戦から球児たちの涙がこぼれ落ちている。そのほとんどは悔し涙にくれ、たった1校だけが歓喜の涙にむせぶことができる。他人の涙を目の前で見ることはまれだ。しかし高校生の涙はどれも美しい。その涙の価値をいつまでも忘れないでほしい。

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