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片隅抄

2018.03.15

あの未曽有の大災害、東日本大震災から丸7年が経過した。市内でも津波被害による犠牲者は300人を超え、自然の恐ろしさを見せつけられる、そんな瞬間でもあった▼過去の話として済ませることができないのが、福島だ。原発事故による「人災」で今もなお、風評被害の払拭や、避難生活を余儀なくされている。小社も、30㌔圏内自宅退避指示により、7年前の今日から1週間、休刊せざるを得なくなった▼人が消え、ゴーストタウンと化した街。避難のための一時休配の電話対応に追われた。悔しさだけがこみあげてきたのを今でも覚えている。マスコミでありながら、休刊しなければならない状況がそれを後押しした▼帰宅困難区域も解除され始めたが、元に戻るということではない。廃炉完了までは長い年月が必要で、終わりが見えない。この負の遺産をこれから生まれてくる子供たちに背負わさなければならないことを、国と東電はどう考えているのだろうか。

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