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片隅抄

2025.08.07

「防災省」の話を直接聴いたのは、昨年9月の自民党総裁選での演説会だった。野党時代に東日本大震災の被災地である宮城・女川を訪問し、避難所で一夜を過ごした体験から、被災した職員が復旧の前線に立つことに疑問を呈していた。「諸外国では発災から数時間のうちに、コンテナトイレやキッチンカーがやってくる」▼石破首相の言葉は、同じ被災地として心強かった。自らも被災しながらも、住民のために奔走する職員の姿は、いわき市でも震災と2度の水害で目にしていた▼市は防災庁誘致に向け、官民で組織する期成同盟会と要望活動を展開している。内田市長による国際防災都市を目指し、これまでの知見を国内外に発信する考えには共感する▼ただ本当に市だけで実現するのだろうか。被災地でありながら原発事故の避難者を受け入れた経験を盛り込むならば、双葉郡の町村会と連携も必要だろう。震災復興は途上だ。今からでも遅くないのではと思う。

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