今年も残すところあと3日。昨年は能登半島地震で年が明け、今年は11月に大分市で大規模火災が発生、多くの人が家を失った▼夏の猛暑に加え残暑が長く、10月に入っても気温が30度を超す地域があった。足早に秋が去った途端、東北地方は大雪に見舞われ、住民は連日の雪かきに疲労困憊。中には日本は春夏秋冬の四季ではなく、夏と冬の二季制と言う人もいる。地球温暖化が原因とする一方で、米国はそれを否定。世界中で対策への足並みが乱れている▼国内では高市首相の台湾有事に関する発言から、中国との関係悪化がエスカレートしている。観光から産業、文化交流まで広く影響が出ている。悪化がどこまで続くのか、先が見通せない状態だ。他にも終わりが見えない物価高騰。政治とカネ、減税対策は置き去りにされ、政治改革はどこにいってしまったのか。不安が尽きない▼来年こそは物価が落ち着き、穏やかな気持ちで1年を過ごせることを願いたい。