衆院選投票日まで6日となった。突然の解散総選挙に各候補者は、満足な準備ができないまま選挙モードに突入した▼福島4区には与野党4人の候補者が名乗りを上げ、激しい舌戦を繰り広げている。その一方で、有権者の反応は今一つ。物価高に苦しむ国民にとって、経済は後回しにされ何のための選挙か、大義があるのかと言った声が、選挙前から聞かれる▼高市首相は衆院解散について、幾つか理由を挙げる。その一つにだれが首相にふさわしいか、それを国民に問うと言っているが、制度上国民は直接首相を選べないのでは。また、選挙の争点として挙げられる、物価高対策では与党は、食料品の消費税を2年間に限りゼロ、野党は恒久的にゼロにするなどと公約でうたうが、財源については、与野党とも明確な答えはあまりない▼与野党どちらが政権を担うのか分からないが、果たして公約は守れるのか、選挙期間中党と候補者に十分な説明を求めたいものだ。