春の訪れとともに外気温も上がり、通勤通学や近所への買い物、用足しに自転車を利用する人が増える▼ペダルをこぐ姿も軽やかで、高校生に至ってはスピードの出し過ぎではないかと心配になるほど。そんな不安を裏付けるように、ここ数年、自転車が絡む事故は増加し交通マナーの悪さが目立つ▼そこで国は昨年の11月、道交法を改正し取り締まりの強化に乗り出した。そのかいあって違反は減少傾向にあるものの、決して無くなったわけではない。中でも、高校生に多いのが傘をさし手の片手運転に無灯火、並走など。携帯電話に至っては会話どころか、メールを見ながらの運転も。罰則が科せられると分かっていても辞めようとしない若者が後を絶たない。悲惨な事故が起きてからでは遅いのだ▼これからはお花見シーズンに加え、職場では新入社員の歓迎会と、飲酒の機会が増える。飲酒運転は自転車も車と同じ。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」を忘れずに。