満開の桜の中で新学期がスタートし、中学校や高校の学校スポーツも今月後半から熱戦の火ぶたを切る▼深刻な少子化によって部員が減少し、それに伴う休部や合同チームの編成が目立つようになった。実施されない競技種目も増えて大会の規模が縮小する傾向も。また夏場の異常な高温から熱中症対策にも細心の注意が必要になり、大会や試合の運営に変化をもたらした▼そしてもう1つ、働き方改革により顧問の先生の負担を少なくしようと、中学校では部活動を学校から地域展開していこうという流れも始まっている。それは生徒たちのスポーツへの機会を確保することにもつながり、そこには学校だけでなく地域全体で支えるという考えが浸透しつつある▼高校の部活動では私学と公立校の間の格差が広がっている。私学には県外から多くの有力な選手が集まり、質・量とも充実し、その牙城を公立勢がどう崩すのかが注目されている。さて今年はどんな展開になるか。