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10月17日ニュース

全日本吹奏楽コンクール・高校の部 磐城、18大会連続22度目の挑戦

吹奏楽の全国大会「第70回全日本吹奏楽コンクール」(全日本吹奏楽連盟などの主催)の高校の部が23日、愛知県名古屋市の名古屋国際会議場センチュリーホールで開かれる。いわき市からは磐城が東北代表として、18大会連続(旧規定の3年連続出場翌年の不出場、2年前の中止を除く)22度目の全国大会に挑む。7年ぶりの最高賞・金賞を目標に掲げて、部員たちは一丸になって練習に励んでいる。
全国大会には11支部から計30校の代表が出場し、前半と後半の各15校に分かれて審査される。磐城は後半の15番目(午後6時44分予定)に登場し、高校の部の大トリを飾る。現在の部員は71人で、参加上限の55人で演奏する。
披露する楽曲のうち、課題曲は指定された5曲の中から、5番の「憂いの記憶―吹奏楽のための」(前川保作曲)を選んだ。5番は高校以上の部門のみが選べるため、例年難解な現代曲であることが多い。
今年の作品も混沌とした響きの中で、管楽器と打楽器が交錯しており、ソロを含め高い技術を必要とする。指揮をする顧問の橋本葉司さん(63)は別の課題曲を考えていたが、生徒たちが「磐高はやっぱり5番」と求めたため意向をくんだ。
自由曲は「バレエ音楽『ダフニスとクロエ』より若者たちの踊り、全員の踊り」(モーリス・ラヴェル作曲)。ダフニスとクロエは古代ギリシアの恋愛物語で、コンクールでは定番の曲目とされるが、バレエ全体から抜粋した若者たちの踊りは大変珍しい。
橋本さんは「感動を分かち合える機会を提供したい。その上で結果がついてくればうれしい」と話す。心を一つに、名古屋のステージに〝磐高サウンド〟が響き渡る。


第3弾 秋限定の御朱印頒布

小川町の小川郷総鎮守諏訪神社(白土智宣宮司)は11月30日まで、秋限定の御朱印の頒布を行っている。
同神社は今年度で創建700年を迎え、その記念として春、夏も季節に合わせた絵柄が描かれた限定御朱印を頒布した。第3弾として秋も頒布が決定し、同神社とゆかりのある、京都を拠点に活動するはんこ作家とデザインやレイアウトを話し合いながら作成し、和柄はんこを使った限定御朱印が完成。同神社のシンボルのうさぎと、紅葉やイチョウが描かれている。


初日は977人が1票投じる

30日の県知事選投票日に予定がある市民に向けた、期日前投票が14日から始まった。
初日は市役所東分庁舎、市小名浜、勿来、常磐、内郷、四倉、遠野、小川、三和、田人、川前、久之浜・大久の各支所、好間公民館の13カ所で行われ、投票者は977人(男504人、女473人)で前回(平成30年)初日に比べ、261人増(136・45%)だった。
期日前投票は22日から、いわき駅前「ラトブ」6階いわき産業創造館、イオンモールいわき小名浜(4階イオンモール)、25日からは中央台公民館、泉公民館講堂で行われ、市内17カ所になる。実施は29日まで。

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