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10月20日ニュース

第1回マスターズ花園 磐城高OB、八尾高(大)に7ー0

高校ラガーマンの聖地「花園」に全国の元選手らが集結する、40歳以上を対象にした競技会「第1回マスターズ花園」が8日から10日まで、大阪府東大阪市の花園ラグビー場第1グラウンドで行われた。県内から唯一、参戦した磐城高OBチームは大会3日目第2試合で大阪府立八尾高OBチームと対戦し、7ー0で快勝。試合後、ハーフウェイライン付近で円陣を組んだコバルトブルーのユニホームに身を包んだ磐高OBは、高らかに母校の校歌を歌い上げた。
磐城は前半ロスタイムに、敵陣10㍍ライン付近でSO吉田伸一主将(60)からパスを受けたWTB下河辺雅行さん(56)が、複数人の相手を振り切る約40㍍の独走で中央にトライ。ガッツポーズして雄たけびを上げた。賀沢広樹さん(59)がコンバージョンキックも成功させた。
「先輩がつないだリードを守りたい」と後半に出場した磐城高ラグビー部OB会事務局で、市職員の大島健志さん(43)は相手のタックルを受けた衝撃などで肋骨3本を骨折。「一時、息ができない」状態だったが、終始、笑顔の仲間とともに最後まで聖地を駆け巡った。OB会事務局として参加メンバーへの連絡やユニホームの発注など競技会の準備に奔走した大島さんに対し、試合後、メンバーは「一番の功労者」として胴上げを敢行。大島さんは肋骨の激痛に耐えながら、先輩たちの手荒い祝福に感謝したという。


ウクライナ学生7人受け入れ

ロシアによる軍事侵攻で学業継続が困難になったウクライナの学生7人が18日、受け入れ先の東日本国際大に入学した。今年5月の同国学生4人に続くもので、支援は今回が最終になる。ワルシャワ、パリを経由し、先月18、19、24日、今月16日に来日した7人は同日、記者会見に臨みいまだ戦火が絶えない母国の現状に憂慮しながらも、「軍事侵攻でこれまでの生活が変わってしまったが、日本で学ぶ機会が得られたことに感謝している。大学で色々なことを学びたい」と前向きな姿勢を示し、1人ずつ順に思いを述べた。
7人は、同大からの授業料免除、学生寮提供を受けながら、27日の同大留学生別科秋期入学式を経て、本格的な日本語習得などの学業に取り組む。


秋の夜に伝統芸楽しむ

ライトアップした境内で日本の伝統芸を楽しむ、第5回「笑楽座二〇二二 金刀比羅神社寄席」が15日、常磐関船町の同神社で開かれた。
文化庁、日本芸術文化振興会、落語芸術協会主催。
同神社の社殿前には、光に照らされた特設ステージが用意され、秋の夜の雰囲気を盛り上げる中、和太鼓奏者RAUMIさんの演奏でオープニング。締め太鼓、鐘(チャッパ)などでリズム感に富んだ音色を響かせた。
次に尺八奏者松本太郎さん、音曲師桂小すみさんの共演、春風亭柳橋師匠による古典落語「お見立て」、日本古来の手品「和妻」と日本舞踊を融合させた演芸をきょうこさん、ドルフィンさんが披露した。
来場者は、出演者の熱演に拍手を送りながら、秋の一夜の寄席芸能を堪能した。

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