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マルト×茨城・常磐大 15日から野菜取れる餃子など3商品販売

 いわき市や茨城県でスーパーマーケットなどを展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)は15日から、常磐大(同県水戸市)と連携して開発した新商品として、同県産の野菜を使ったサラダパック、餃子、どら焼きの3品の販売を開始する。マルトにとって、同県の大学とは初めてとなる産学連携事業で、学生たちと意見を重ねて商品化を実現させた。野菜を使った新商品の開発は、同県の野菜不足から始まった。
 サラダパックは「茨城県産水菜を使ったフレッシュサラダ80g」(税込み100円)。水菜やケール、セロリといった既存商品にない組み合わせの上、豊富な栄養価を誇り、アレンジが効きやすい点が特徴といい、レシピも提案している。
 餃子は「推し野菜餃子~チャンハイプロデュース~(3個入り)」(同270円)。1パックで野菜9種類を取ることができ、ゴボウやレンコンで食感を楽しみつつ、通常の商品より大きさを2倍にしており、食べ応えの面で差別化を図った。また皮にはホウレンソウが練りこんであり、緑色が目を引く。
 どら焼きは「ど~ら野菜足りてないでしょ?」(同258円)。餡にクルミとレーズンを加えた人参ピューレと、茨城県那珂市特産のカボチャ「恋するマロン」に、さいの目に切ったサツマイモ(紅はるか)を練りこんだ2種類を作り、野菜嫌いの人でも食べやすいよう工夫をこらした。
 考案に当たっては、地元の企業が協力しており、このうち餃子には「磐城飯店」(本社・小名浜字林ノ上、丹孝介代表取締役)が参加した。3品とも勿来駅前店を除く、いわき市と茨城県の全店(36店)で取り扱いされる。

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