少年サッカーチーム「バンディッツいわきジュニア」が、26日に鹿児島県鹿児島市で開幕する「JFA第46回全日本U―12サッカー選手権大会」に県代表として出場する。全国大会は昨年に続いて2年連続3度目となるが、今年は初の決勝ラウンド進出を目指す。Jリーグの下部組織をはじめ、強豪ぞろいの大会となるが、いわきのサッカー少年たちの活躍が期待される。
県大会は11月に行われ、バンディッツは決勝で会津サントスを1―0で下し、全国大会への切符を手にした。
全国大会には都道府県代表と前年度優勝枠の48チームがエントリーし、バンディッツは予選の1次ラウンドで、V・ファーレン長崎(長崎)、アバンティ茨木FC(大阪)、ヴァンフォーレ甲府(山梨)と対戦。1次ラウンド各グループ1位チームと、各グループ2位チームの上位4チーム計16チームが、決勝ラウンドに進める。
主軸となるのは、ボランチの松本春馬君(小名浜二小・6年)。献身的な守備から攻撃に転じることができ、左センターバックなどを務める橋本琉矢君(錦小・同)との連携が光る。また主将・平野瑞稀君(北茨城市立平潟小・同)が、守護神として相手のシュートを防ぐ。いずれも今後の成長が楽しみな逸材という。
ニュース