愛知県名古屋市を中心に新聞や雑誌、書籍、ラジオ、広告と幅広い分野で活躍しているイラストレーター茶畑和也さん(67)描き下ろしの新作カレンダーが、いわき民報社に届いた。今年も茶畑さんの好意で、読者20人にカレンダーをプレゼントする。
茶畑さんは東日本大震災、東電福島第一原発事故により故郷を追われ、避難生活を続けたり風評被害などに苦しむ被災者の心に寄り添うため、震災直後の平成23年3月28日からハートの絵を描き続け、フェイスブックなどのSNS(会員制交流サイト)で発信している。昨年10月1日で4207作品にも上り、カレンダーの作成は12年目。また、これまでに、いわき市で個展を開いたり、カレンダーの売り上げの一部を震災関連の支援に役立てる活動も行ってきた。
カレンダーは、常磐上矢田の本社窓口まで、直接受け取りに来られる読者にプレゼントする。(1人1枚まで、先着順)
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