根本通商(本社・勿来町窪田、根本克頼代表取締役社長)は7日、鹿島町走熊の給油所に併設する形で、電気自動車(EV)用の急速充電施設「いわき鹿島EV QUICKステーション」をオープンした。
この給油所には、県内初の商用定置式水素ステーションが稼働しており、急速充電施設とともに、〝マルチステーション〟として、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)の実現に寄与していく。またEVの普及のためには、インフラ整備が不可欠と言え、同社ではその一端を担っていく。
同社は開業に合わせて、日本再上陸の韓国・ヒョンデ(現代自動車)のEV「アイオニック5」を社有車に導入した。最大618kmの走行距離と、アジアのブランドとして、初の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた個性的な内外装を通じて、広く市民にEVの魅力を伝えていく。
オープン初日の7日には、報道陣に急速充電施設が公開され、充電デモが行われた。
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