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アクアマリンにつるし飾り登場 海の生き物たちが色鮮やかな姿に
小名浜のふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」は3月3日まで、桃の節句に合わせたイベント「アクアマリンのひな祭り」を開催している。
イベントでは、中之作のちりめん細工教室・ままやの協力で、一針一針丹精込めたつるし飾りが展示されており、タイやカメ、エビ、ヒラメといった海の生き物など約5千点がお目見えした。色鮮やかな姿は、来館者を楽しませている。
つるし飾りは、子どもたちの健やかな成長を願う意味が込められ、同館では平成20年から展示を続けている。今年は新たな作品として、同館が生態解明を進めている〝生きた化石〟のシーラカンスをはじめ、クリオネやチンアナゴがモチーフの飾りが登場した。
期間中にはワークショップとして、ままやの「ちりめん細工体験教室」も行われる。本館1階エントランスホールを会場に、今年の干支にちなんだウサギの置物を制作する。
18、19、25、26日の午前10時~11時半と、午後1時~3時。参加費700円。各日30人(随時受付。材料がなくなり次第終了)。