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いわきおどり 今年も8月8日 4年ぶり通常開催で「ドンワッセ」の声復活

 いわきおどり実行委員会(事務局・いわき観光まちづくりビューロー)は15日、今年の第42回いわきおどりについて、いわき駅前大通りを会場として、8月8日に開催すると正式に発表した。今年は4年ぶりにコロナ禍前と同じ内容とし、4部構成で約7千人の参加を見込んでいる。
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、いわきおどりは2020(令和3)、21年は中止を余儀なくされ、昨年も規模を縮小し、3部・約2千人の構成に加え、掛け声なしで実施された。そのため4年ぶりに、平の街に〝ドンワッセ〟の掛け声が戻ってくる。
 当日は午後4時40分から始まり、1部は同5時~5時40分、2部は同5時55分~6時35分、3部は同6時40分~7時半、4部は同7時45分~8時25分となっている。チーム人数は、原則として30人以上100人までとし、学生・子ども会(1部のみ)、企業、一般のカテゴリーに分かれる。各部とも1600~1700人とし、必要に応じて第2希望となる。
 参加を希望する団体は19日正午から、インターネットの専用サイトから受け付ける。締め切りは7月2日午後11時59分。部ごとの枠数を超えた場合は抽選となる。なお各チームの担当者は参加者の取りまとめのほか、開催翌日の9日にごみ拾いを行う。申し込みは<こちら>から。
 いわきおどりは1981(昭和56)年、市制施行15周年を記念して制定された。1966年の旧14市町村の合併を経て、市民の誰もが気軽に参加して、楽しく踊れる新しい「いわき民謡民舞」として作られた。リズムは郷土芸能の「じゃんがら念仏踊り」を基調としており、踊りには小名浜地区の「天狗おどり」や、常磐地区の「やっぺ踊り」の要素を加味している。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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