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能登半島地震 常磐病院も石川にDMAT派遣 いわき市は新潟に職員送る
ときわ会常磐病院(常磐上湯長谷町)は6日、1日に発生した能登半島地震の支援として、DMAT(災害派遣医療チーム)を派遣した。DMATは医師ら4人で構成されており、拠点となる石川県珠洲市の珠洲市立病院に向かい、被災地での医療支援を始めている。
また市は7日、新潟市に危機管理部の職員2人を派遣した。いわき市と新潟市は1998(平成10)年、磐越道沿線の自治体での相互応援協定を交わしているほか、東日本大震災を契機とし、2015年に両市間でも協定を締結している。
内田市長は「現地の状況を確認するため、先遣隊の形で派遣した。今後は新潟市を拠点に、どのようなニーズがあるかを把握していきたい」と話している。