アートに挑戦する高校生たちの力作を集めた「令和5年度いわき市高等学校美術連盟展」が18日、市文化センター5階の大展示室で始まった。20日まで。市内と近郊の10校の美術部員たちが、自由に瑞々しい感性で描いた油絵やデッサン、イラストレーションなど201点が展示されている。
県高等学校文化連盟美術工芸専門部、市高等学校美術連盟が生徒たちの1年間の修練の成果を発表する場として、毎年開いている。
まだ見ぬ未来への期待や不安、心の葛藤、社会批判など、あふれる思いをのびやかに表現した力作が並ぶ。自画像や心象風景のほか、自分の〝推し〟を魅力的に紹介したデジタルアートなども多く見られ、生徒たちの家族や愛好家など、「高校生のいま」が感じられる初々しい作品群を見に、開場後すぐから多くの来場があった。
時間は午前9時から午後5時まで(最終日は同1時まで)。
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