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いわきアリオス 30歳以下の市民ら手がけた舞台 16、17日に中劇場で

 いわき芸術文化交流館「アリオス」の主催事業として、30歳以下の市民らでつくる舞台「いわきアリオス演劇部U30『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(マッピング版)』」が16、17日、いわきアリオス中劇場で開かれる。
 いわきアリオス演劇部は2017(平成29)年度から始まった事業で、市民参加型の公演で、21(令和3)年度から30歳以下を対象に実施。本年度はオーディションで選ばれた18人の役者と、照明や音響などのスタッフ7人が参加し、昨年9月から稽古してきた。
 物語は「防犯用のカラーボールを投げてみたいコンビニ店員」「遠出をするとバッテリー切れになる電動自転車」など、少し風変わりな内容が1分程度で次々と進行。原作はいわきアリオスとも縁が深い劇団「ロロ」主宰で、劇作家の三浦直之さん(36)が手がけ、今回は演出家の岩澤哲野さん(33)が、いわき独自の脚本に仕上げた。
 岩澤さんは、演劇集団「theater apartment complex libido:(シアターアパートメント・コンプレックス・リビドー)」の代表で、芸術文化を通じて、千葉県松戸市のまちづくりにかかわっている。
 こうした取り組みを踏まえ、「いわきアリオス演劇部でも、街と舞台を行き来する作品として、見る人に楽しんでもらいたい」と話す。三浦さんの原作を大事にしつつ、いわきならではの脚本を練り上げた。
 「一般の方々には、プロには出せない表現がある。粗削りでも一つ一つの瞬間に見ごたえがある」とも指摘。コロナ禍では思うような公演ができなかったこともあり、共に創作を展開する大切さを強調する。
 役者として舞台に立つ市民らも意欲的だ。四倉町の会社員市川諒さん(30)は「世代の近い人と一つの作品を作ることができ、充実した時間となっている。目まぐるしく登場人物が入れ替わり、前の作品を引きずらないよう心掛けつつ、自分もその世界観を味わっている」と明かした。
 全席2千円。U25(25歳以下)1千円。16日は午後6時半開演、17日は午後2時開演(終演後にアフタートークあり)。
 (写真:本番に向けて取り組む稽古の様子)

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