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春らんまんの水族館 アクアマリンふくしまで「スプリングフェスティバル」開幕
ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」春の企画展「スプリングフェスティバル」が16日、小名浜の同館でスタートした。春にちなんだ生き物と季節の花々が共演しているほか、多彩なワークショップや催しが用意されており、最初の週末から多くの来館者でにぎわっていた。4月7日まで。
企画展のうち、本館1階エントランスホールと金魚館では、「春らんまんフラワーアクアリウム」が開催されている。
エントランスホールには、花々を飾った「フラワータワー」や、水族館の仲間たちのぬいぐるみと一緒に、小人になった気分で撮影できるフォトスポットを設置。金魚館では「桜フラっこ」や「桜ブリストル」など、桜の名を冠した金魚とともに、早咲きのケイオウザクラが訪れた人を楽しませている。
期間中には同館のX(旧ツイッター)にクイズが投稿され、正解した人にオリジナルグッズや、フラワータワーの花を進呈するイベントも。30、31日は午前9時、4月7日は午後4時半から。クイズは当日の午前8時にポストする。
20日にはエントランスホールで、ワークショップ「ふわふわクラゲを作ろう」が行われる。午前10時から全9回。企画展「絵本すいぞくかん」で展示しているクラゲをモチーフに、かわいらしい飾りを制作する。参加費200円。
24日午前10時半、午後3時からは「春らんまんコンサート」と銘打ち、双葉郡双葉町出身の箏曲家・大川義秋さんが公演する。場所は本館2階「潮目の海」黒潮水槽前。
23、24日には水族館を舞台にした謎解きミッションとして、リアル謎解きイベント「危機迫る水族館を救え!巨大怪獣ポリマドンの謎」も繰り広げられる。両日とも午前10時半と午後3時から。推奨年齢は高校生以上。チケットは一般3千円(入館料別途)。
企画展の詳細に関しては、アクアマリンふくしまのホームページ<こちら>まで。
(写真:早咲きのサクラと桜金魚の共演を楽しむ来館者)