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マルト からあげグランプリで2年連続金賞 いわきのトマトなど県産品ふんだん

 いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)が、〝日本一うまい〟唐揚げを決める第15回からあげグランプリで、北日本スーパー惣菜部門の金賞に輝いた。受賞した商品は「重ね醤油(しょうゆ)のニンニク唐揚げ」で、いわき市産トマトをはじめ、地元の食材にこだわった味付けで仕上げた。マルトの金賞は2年連続。
 受賞報告会が12日、平字尼子町のSC平尼子店で開かれ、関係者と生産者が今後もおいしい商品づくりにまい進することを誓った。からあげグランプリは日本唐揚協会の主催で、専門店とスーパーマーケットを対象に実施した。スーパー惣菜部門には、全国から129社がエントリーし、金賞は1位の最高金賞に次ぐ10社に贈られた。
 受賞商品は小名浜の磐城飯店が手がけ、錦町の菊田の郷助川農園が育てたトマトに加え、伊達市産のモモ、会津地方のガーリックを採用し、パンチが効きつつまろやかに。茨城県の再仕込み醤油によって、コクと香ばしさも生まれている。
 2次審査の試食審査会では、同協会の担当者らを前に1分間のプレゼンテーションが求められるため、マルトはこうした地域の魅力を詰め込んだ点も披露した。

 受賞報告会で、安島大司・商品本部常務取締役本部長は「金賞の受賞は大変ありがたい。県産品を盛り込めたのも、協力していただいた皆さんのおかげ。地域を笑顔にするため、これからも頑張っていきたい」と力強く語った。
 磐城飯店の丹孝介代表取締役からは「地域食材を使い、おいしい商品を作りたかった」と思いが寄せられ、助川農園の助川成光代表理事は「自家農園で育てたトマトを提供できて光栄。これからもマルトさんと協力し、地域を盛り上げたい」と意欲を燃やしていた。
 価格は100gあたり236円(税込み)。勿来駅前店を除く市内36店舗で取り扱っている。
 (写真1枚目:金賞を喜ぶマルトの関係者や生産者 2枚目:受賞した唐揚げ)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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