ニュース
お待ちかね!ゴールデンウイーク到来 アクアマリンふくしまでは「海開き」
春の大型連休「ゴールデンウイーク(GW)」が27日から始まり、いわき市の観光施設も多くの人でにぎわっている。今回の大型連休は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初となるほか、平日に休みを取得すると最大で5月6日まで10連休にできるため、旅行需要の回復が期待されている。
GWに合わせ、小名浜のふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」では27日、海辺の環境を再現した広さ4500平方mの「蛇の目ビーチ」が海開きを迎えた。
蛇の目ビーチは今年から運用方法を変更し、直接生き物には触れられないが、はだしで遊んだり、水に入って観察したりすることができるため、初日から多くの家族連れが足を運んでいる。期間は11月30日まで。
29日までの3日間は、蛇の目ビーチに隠されたタカラガイを探す宝探しが開かれ、見つけた人にはグッズを贈るイベントなど目白押しだ。家族やいとこと訪れた中央台鹿島の伊藤成渚君(7)は「砂浜でいっぱい探せて楽しい。水の中も見てみたい」と声を弾ませていた。
同館では6日まで、レオ=レオニの絵本「スイミー」の世界をモチーフにした企画展「絵本すいぞくかん~アクアマリンふくしま×スイミー~」の終了にちなみ、記念の催しなどが行われている。
(写真:蛇の目ビーチで宝探しをする子どもたち)