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常磐の競走馬リハビリ施設で「プール開き」 レース復帰へ初泳ぎ

 「馬の温泉」として知られる常磐白鳥町のJRA(日本中央競馬会)競走馬リハビリテーションセンターで24日、本年度の「プール開き」が行われ、競走馬たちが今シーズンの初泳ぎを楽しんだ。
 同センターでは現在、2勝クラス以下の13頭が療養中。日々さまざまなトレーニングメニューをこなしながら、レース復帰を目指している。プール調教もその一環で、獣医師の東樹宏太所長(40)によれば、競走馬の脚に負担をかけることなく、筋肉を鍛え、心肺機能の向上させられるという。
 同日の気温は23度、水温は19度。太陽も顔をのぞかせる「プール日和」となった。4~5歳の競走馬4頭が1頭ずつ入水すると、一生懸命脚を動かし、ドーナツ状に1周40m、深さ3mのプールを3周ずつ泳いだ。
 そのあとは、温泉に入ってまったり。大きなあくびをするなど、くつろいだ表情を見せながら入浴を楽しんだ。
 同センターでは月~金の午前8時~午後5時と土曜午前8時~11時に施設見学ができる。プール調教が行われるのは10月中旬ごろまでのプール開設期間中、平日のおおむね午後1時半ごろ。
 (写真:初日からプールで泳ぐ競走馬)

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