市は27日、三和町下市萱字滝ノ上で、ツキノワグマ1頭の目撃情報が寄せられたと発表した。
市環境企画課によると、50代の市職員男性が26日午後1時ごろ、車両で県道三株・下市萱・小川線を走行中、道路路肩にツキノワグマがいるのを確認。体長は1~1・5mとみられ、東の山の中に逃げていったという。
いわき市にはツキノワグマが生息・定着している可能性は低いとされるが、エサを求めて市域外から往来していることは考えられ、市では入山の際には注意するよう呼びかけている。今年1月には、三和町中三坂字湯ノ向でツキノワグマが目撃されている。
(資料写真:いわき市役所本庁舎)
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三和町下市萱でツキノワグマの目撃情報 26日昼過ぎ 入山の際には注意を
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