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四倉ねぶた 今年は5年ぶりに街中開催 恒例のいわきおどりも

 四倉の夏を彩る「四倉ねぶたといわきおどりの夕べ」(四倉夏まつり実行委員会主催)が、7月27日に開催し、5年ぶりに街中での踊り流しが復活することが決まった。コロナ禍により2020(令和2)年から中止が続いていたが、実行委員から「従来の形」での実施を望む声が多く寄せられたことを受けた。
 当日は午後6時に道の駅よつくら港海浜ふれあい広場で開会式を行った後、新町通りに移動。同6時半からおどりがスタートする。ねぶたの巡行は、おどりに続いて同7時に始まる。雨天の場合は、翌28日に順延する。
 「四倉ねぶたといわきおどりの夕べ」は例年、いわきおどりを先頭に、本場・青森県から技術を学んだ色鮮やかで勇壮な「四倉ねぶた」と、ねぷたの列が町内約2kmを練り歩き、四倉地区の夏の風物詩として親しまれてきた。
 コロナ禍により中止を余儀なくされたが、昨年は4年ぶりに復活。道の駅よつくら港の海浜ふれあい広場を会場に、四倉小のねぷた、四倉高のねぶたなどを広場に展示したほか、住民たちがいわきおどりを楽しんだ。
 街中での開催は実に5年ぶりで、当日はいわきおどりの隊列と町内のさまざまな団体が制作したねぶたが、新町通りをスタート後、仲町、本町、駅前各通りを経て、JR四ツ倉駅前広場まで練り歩く。
 このほか夏のイベントは、7月6日に四倉海岸で開催される鳴き砂を学びながら環境美化活動を行う「トヨタソーシャルフェス!!2024」、20日の四倉海水浴場海開き、28日の「ビーチバレーボールよつくら大会」、8月4日の「仲町ホコ天ブラブラリー」、同24日の「いわきよつくら花火大会」と続く。
 (写真:四倉の夏のイベントを紹介するポスター)

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