パリオリンピックのサッカー女子は3日(日本時間4日未明)、パルク・デ・プランスで準々決勝が行われ、1次リーグC組2位通過の日本(なでしこジャパン)は、米国に延長戦の末に0-1で敗れた。日本は準々決勝で敗退した。
世界ランキング7位の日本は、銀メダルを獲得した2012年ロンドン大会以来の4強を懸け、同5位の米国に挑んだ。試合は0-0のまま15分ハーフの延長戦に入る。
延長前半のアディショナルタイムに失点を許した中、いわき市平出身のFW千葉玲海菜(25)=アイントラハト・フランクフルト=は延長後半から投入された。
1次リーグを含め、4戦連続でピッチに立った千葉。当初はバックアップメンバー(4人)だったが、大会直前に規定が変更になって、代表の18人と合わせた22人から、コンディションに応じて18人が選出できるようになった。
千葉は1点ビハインドの状況で、最後まで得点を狙っていったが、米国ゴールをこじ開けることはかなわなかった。
(写真:米国と対戦したなでしこジャパン=松本拓也撮影 読売新聞社配信)
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