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<衆院選 きょうのお昼、何食べた>熊谷氏は相馬のソウルフード「みそ天」味わう

 衆院選(27日投開票)にあたり、いわき市を含む浜通り全体に再編された新福島4区には届け出順に、立憲民主党新人で会社役員の斎藤裕喜氏(45)=社民党県連推薦=、共産党新人で党いわき・双葉地区委員長の熊谷智氏(44)、自民党新人で元県議の坂本竜太郎氏(44)=公明党推薦=の3人が立候補し、各地で舌戦を繰り広げている。
 16日公開に続いて、「腹が減っては戦ができぬ」と、選挙戦の合間を縫って昼食に立ち寄る候補者たちの様子を伝えたい。
 「コロナ前は選挙と言えば炊き出しでした。これがあると『選挙が始まったな』と感じていました」。熊谷氏はそう懐かしむ。支援者が候補者やスタッフのため、腕によりをかけていたという。
 衆院選は3度目の挑戦だが、今回から選挙区が広くなり、党福島・相馬地区委員会が管轄するエリアとして、南相馬、相馬の両市と相馬郡新地町、飯舘村が加わった。しかし「選挙戦にはあまり影響がないのが共産党の特徴」と胸を張る熊谷氏。命と暮らしを守る政治を実現するため、自治体を越えて思いを共有しているからだ。
 18日は相馬市の支援者宅で、地元の議員や関係者と一緒に昼食を取った。同市のスーパーマーケット「中島ストア」が手がける弁当で、​ソウルフードの自家製みそ天ぷら「みそ天」が目を引く。ナスやピーマン、大葉、南蛮を混ぜて揚げたピリ辛の天ぷらで、ご飯が進む逸品だ。
 そんな話題を交えつつ、それぞれの家族のエピソードなども披露して食が進む中で、熊谷氏は「私たち10年以上の付き合いに見えるでしょう。でも交流を持つようになったのはここ最近。昔からの仲間のように、打ち解け合えるのがいいところ。もちろん互いにしっかりと意見を言い合っています」と話す。
 4日間にわたって福島4区の市町村を全部巡った。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興はもちろん、それぞれの街に課題があると実感する。「皆さんの声をしっかりと受け止める」。引き続き浜通りをかけていく。
 (写真:歓談しながら昼食を取る熊谷氏=18日)

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