スパリゾートハワイアンズは、フラガールの第74代ソロダンサーとして活躍する傍ら、第19代キャプテンとして約40人のメンバーをまとめてきたマーラエ穂里さん(神奈川県川崎市出身)が、12月28日のステージをもって引退すると発表した。
マーラエ穂里さんは2014(平成26)年4月、常磐音楽舞踊学院に50期生として入学。同年7月に開催された同学院50周年記念東京公演でステージデビューした。
2020(令和2)年4月にサブキャプテン、翌21年11月にソロダンサー、23年10月にはキャプテンに就任。ステージのほかにも、全国の災害被災地への慰問キャラバン、コロナ禍で施設が休館を余儀なくされた際は、医療従事者の応援と感染予防の啓発活動などにも力を込め、笑顔と元気を届ける活動を続けてきた。
マーラエ穂里さんは「これまでステージに立ち続けてこれたのは、応援してくださる皆さまと、共に歩んできてくれたチームのメンバーがいてくれたおかげ。本当に幸せあふれる、かけがえのない日々でした」と10年間を振り返りながら、「残り2カ月、大好きな『踊り』を心から楽しみ、今までの感謝をショーを通して伝えていきたい。最後まで応援をお願いします」と語った。
最後のステージの終了後には、セレモニーを開催する予定という。
(写真:引退が決まったマーラエ穂里さん)
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