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いわき市在住時に生活保護費不正受給疑い 茨城の元夫婦を逮捕 いわき中央署
いわき市に在住時に市に虚偽の収入を申告し、生活保護費などを不正に受給したとして、いわき中央署は28日午後1時22分までに、茨城県取手市双葉二丁目、無職の男(49)と、元妻で同県下妻市下妻乙、無職の女(44)を詐欺の疑いで逮捕した。同署は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
逮捕容疑によると、2人は2019(平成31)年2月から22(令和4)年1月までの間、生活扶助費などをだまし取ろうとして、収入がないと偽って収入申告書などをいわき市に提出し、約40回にわたって現金計約437万円をだまし取ったほか、医療機関を受診した際の医療費など約220万円の支払いを免れた疑い。
同署によると、いわき市からの告訴状を昨年7月に受けて調べを進めていたところ、犯行が明らかになった。
※おことわり 本紙では実名報道となります。
(資料写真:いわき中央署)