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負傷犬猫も含め殺処分ゼロへ 動物愛護団体LYSTA クラウドファンディング

 「手をのばせば救える命」を救いたい――。市保健所に収容された行き場のない犬猫の保護活動を展開しているNPO法人動物愛護団体LYSTA(リスタ)=鈴木理絵代表理事=は、『今後10年間の殺処分ゼロ』を目標に掲げたクラウドファウンディングに挑戦している。
 これまで「負傷動物」に分類され、殺処分を免れることが難しかった、いわば「ワケあり」の犬猫たちも含めた『完全なゼロ』を目指すもので、鈴木さんは「一匹でも多くの動物たちが天寿を全うできるよう、継続的な支援体制を築きたい」と話す。
 同法人は2011(平成23)年の東日本大震災発生時、原発事故で多くの動物たちが行き場を失ったことをきっかけに、同年9月に活動をはじめた。
 飼い主のいない地域猫に不妊去勢手術を施す「TNR」活動を毎月実施しながら、保健所に収容後、引き取り手のない犬猫を引き受けるシェルター(現在は内郷綴町)を運営。17年にはJR湯本駅近くに保護猫カフェ「里親募集型保護猫ふれあいサロンOhana(オハナ)」オープンした。現在はシェルター、保護猫カフェ、鈴木さん宅の3カ所で常時170匹の犬猫を世話している。
 活動開始から15年目に入る今、動物たちを取り巻く環境は著しく改善した。保健所も殺処分を減らすための取り組みに乗り出し、子猫をはじめ数多くの命を新しい飼い主に受け渡している。
 それに加え、高齢や病気、けがなど、さまざまな理由から譲渡につながらなかった犬猫の多くを同法人をはじめとする市民愛護団体が引き受けているからだ。かつては年間200匹以上が殺処分されていたが、今年度は11月末時点で「負傷動物」を含めた殺処分頭数は1匹のみ。鈴木さんは「活動にようやく光が見えてきた状態」と振り返る。
 これを踏まえ、同法人は新年度がはじまる4月から10年間の殺処分ゼロを目標に設定。医療や介護が必要な犬猫の受け入れ体制を強化し、殺処分を免れない「ワケあり」の犬猫たちの命をサポートしていく。
 詳しくは<こちら>。
 (写真:シェルターで猫とふれあうリスタの鈴木さん)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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