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磐越東線に乗って夜桜見に行こう 沿線自治体による協議会がマップ作成
JR磐越東線の利用促進を目指した「磐越東線活性化対策協議会」(会長・内田市長)は「夜桜マップ」を作成し、沿線の魅力を発信している。
本格的なサクラのシーズンを前に、ライトアップされる名所を紹介。今春は沿線自治体が連携して規模を拡充しており、いわき市の小川諏訪神社をはじめ、田村郡三春町の日本三大桜・三春滝桜や、小野町の夏井千本桜、田村市の大滝根河畔、郡山市の舞木駅と5カ所の見どころを掲載している。
磐越東線を巡っては利用者数が減少しており、JR東日本が昨年10月に公表した平均通過人員と収支は、いわき―小野新町駅間が1日当たり216人で7億3700万円の赤字、小野新町―郡山駅が同1918人で9億3100万円の赤字となっている。
こうした状況を踏まえ、沿線自治体は磐越東線が存続できるよう、2023(令和5)年に対策協議会を発足。地域を挙げて鉄路を守る「マイレール意識」を掲げており、情報発信や各種活動に取り組んでいる。
26年度の主な取り組みとしては、27年10月の磐越東線全線開通110周年に向けた検討を進めるほか、企画列車・臨時列車の運行を予定。いわき市では引き続き、列車と自転車を載せるサイクルトレインの実施を計画する。
4月から始まる大型観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」に合わせては、三春町でマルシェや、郡山市歴史情報博物館で鉄道に関する企画展を開催するほか、磐越東線のモニターツアーなども予定している。
(写真:磐越東線活性化対策協議会による夜桜マップ)