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磐城一高、磐城緑蔭中・高 来年度の統合方針示す 進学・探究の2コース設置へ

 学校法人山﨑学園は5日、内郷御厩町の磐城一高と、平南白土の磐城緑蔭中・高を統合し、2027(令和9)度から新たな男女共学、中高一貫の「磐城緑蔭中・高」とする方針を正式に示した。
 校舎は現在の磐城一高とし、高校からの入学も可能とする。高校には2つのコースを設定し、このうち「アカデミックコース」では医学部や難関大への合格を目指す。
 また「総合探究コース」は実践と探究を深める狙いがあり、部活動にも励む「プレイヤーズ型」と、産学連携を含めた学びの「スタンダード型」に分かれる。これら内容を県に申請している。
 山﨑学園の山﨑学理事長は「少子化に伴い、県立高校でも統合が進んでおり、学園内でも数年にわたって議論してきた。磐城一高と磐城緑蔭中・高の互いの強みを生かし、新たな学校として進化させていく。一緒になることで活気が生まれる」と語る。
 統合に関して、子どもたちの将来を考える中で、多様な学びを提供すると強調。高度な学力を養成するとともに、進路実現にあたって、磐城一高の伝統としてきた地元との関係性を重要視しながら、部活動に取り組む生徒たちを支えていく。学校の教育方針には「自分らしく学び、つながり、幸せに生きる力を育む」を掲げる。
 プレイヤーズ型コースの対象競技は女子バレーボール、女子バスケットボール、女子新体操、女子ソフトテニス、男女卓球、男女ボクシングとする。
 中学では中高一貫校の強みを生かし、基礎学力をしっかりと固めつつ、従来通り先取り学習に臨むほか、部活動でも6年間を通じて競技力の向上を図り、全国大会出場を目標としていく。
 制服は両校の伝統を生かして新調。男子は詰襟、女子はブレザースタイルを予定する。校舎の整備も進める計画で、プレイヤーズ型コースのため体育館の床はプロ仕様となる。なお磐城緑蔭中・高の校舎は講習や部活動の利用に加え、一般開放を想定している。
 定員は中学が男女40人、高校が男女105人。入試は中学がA日程が12月10日、B日程が来年1月23日、高校がA日程(推薦選抜)が同9日、B日程(一般選抜)が同23日。
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 塾関係者や教職員向けの説明会が5日、磐城一高で行われ、統合校の理念や入試日程などを提示した。
 山﨑理事長は統合校の魅力を紹介し、「子どもたちにはぜひ、一高が男女共学化し、緑蔭と一緒になって新しくなると伝えてほしい」と呼びかけた。
 (写真:統合校の魅力を紹介する山崎理事長)

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